人は視ることでいろんな情報を脳へインプットして身体や心に動きが生まれる。
「視覚」は五感のなかでも、他の感覚とは比べられないほど多くの情報量を得ている。
・美味しそうなパンをみて、食べたくなる。
・美しい景色をみて、気になって旅行に行ってみる。
このように楽しい感情だけでなく、時に目は脳へのネガティブな感情や危険をしらせる
役割もになっている。つまり、自分のからだを危険から守るための感覚情報もインプット
しているのである。
例えば、人ごみの中を歩いたり、狭い道を運転したりするときは、ぶつからないよう危険
を予測して「脳」へ情報を知らせてくれる。
そんな大事な情報をインプットしている「眼(眼球)」を動かす筋肉は脳にある「神経」
が動かしています。
目の眼球の動きのバラつきによって、首や肩の筋肉は過緊張を起こし、首の痛みだけでなく、
めまいや不眠などの自律神経の不調の原因になるかもしれません。
現代のスマートフォンや長時間のパソコンの使用は私たちの「眼」を酷使し、
「脳の熱疲労」を引き起こしている要因かもしれません。